第21回生活期連携委員会を開催いたしました。

連日の会議となりますが、
6月21日に生活期委員会を開催しました。今回で21回目となります。

コラボ研修も5年目を迎える中、今後の方向性を中心に話をしました。

脳卒中発症し在宅に戻ったが、転倒し大腿骨頸部骨折を起こす患者さんはとても多く、こういう患者さんこそ連携パスの威力が発揮されると思われるが、現実は生活期→急性期の流れはほとんどない。ならばコラボ研修で生活期→急性期と移行した症例について議論すればよいのではないか?このような症例を通して脳卒中と大腿骨頸部骨折が同じパスで運用できるようになるのではないか?など。

さらにグループワーク前の講演は地域全体の発展のために、なるべくその地域に所属している職員に「認知症と自動車運転」「高次脳機能評価」「復職に向けて利用できる福祉制度」「てんかんの初期対応」等々講演してもらう、脳卒中連携パスを脳卒中以外の疾患まで広げる試みをしている全国の地域連携協議会に視察に行く、などなど建設的な意見が次々に出されました。

このように建設的な意見がたくさんでると、疲れも吹き飛びますね。
皆さんありがとうございました。