☆地域全体で意思決定支援☆

りくつなケアネット金澤(金沢西地区)と加賀脳卒中地域連携協議会とのコラボ研修が石川県立中央病院で開催されました。5年目になりましたが今回も参加者101名と大盛況。しかも急性期、回復期、生活期の全病期医療職に加え歯科医、行政職、精神保健福祉士、弁護士の参加あり、地域全体で意思決定支援をする方法を学ぶことが出来ました。

重度の心不全があるが、若年性認知症も発症し食事服薬管理ができず何回も入退院を繰り返している一人暮らし事例。今回の緊急入院での治療終了後、もともと住んでいたアパートで一人暮らしに戻ることを強く希望されました。本事例が退院して地域で生活するにあたりどのようなサービスが必要なのか、そしてサービスを受ける意思決定支援をどのように行うのかグループワークで実践。

その後、弁護士である北島先生から意思決定支援を行うためには当事者の意思をできるだけ丁寧にくみ取ること、十分な情報を解りやすく理解できるように提供すること、本人の意思を本人はもちろんケアに関わるすべての人が共有できることが基本であることを法律、ガイドラインに沿って解説があり、本事例に対して即応用できる知識にまとめることが出来ました。

多数の参加者があったこと、全病期の医療職が参加したこと、医療職以外の方も参加して下さったこと、地域全体で困難事例を支援する体制が構築されてきていること等、今回のコラボ研修はとても充実感がありました。準備に携わってくださった多くの皆様のお蔭です。心より感謝申し上げます。

次回は9月19日(木)、金沢元町(金沢東地区)の皆様とコラボ研修予定です。よろしくお願いいたします。