エクセルの仕様に関すること
- エクセルのセル内で改行はできませんか?
- 入力中のセルで「Shift」+「Enter」にて改行が可能です。
- 他の人が入力している場合でも同時入力できませんか?
- エクセルの仕様上同時入力はできません。他の方法で同時入力されている施設もありますが、仕様を変更された場合の責任は各施設にてお願いいたします。
- 入力の欄が足りない場合はどうすればよいか?
- 文章の量に合わせて幅を変更してください。ただし、幅を変更すると印刷が規定枚数で収まらないことがあります。
- 印刷シートに直接書いてしまうことがあり、その場合他のシートに反映されない。
- 加賀パスバージョン5は、入力欄のデータを他のシートに引用しています。できるだけ入力欄に入力してください。
- FIM合計点数が間違って出ることがある。
- Ver5.07で修正済みです。加賀脳卒中地域連携協議会のホームページにて、最新版をダウンロードしてお使いください。
記載内容に関すること
- 急性期では生活後の課題に何を記入すれば良いのか分からない。
- Ver5.14(修正日 2016.11.17)より「次のステージの課題」にタイトルを変更いたしました。
急性期の方は次のステージの課題を記載してください。
- 記載する立場として、相手側の書いてほしい事・知りたい事などがわからない。
- 加賀パス運用促進委員会にて回復期、生活期の施設に聞き取り調査を行いました。
結果は以下のとおりです。■回復期の意見(急性期スタッフにむけて)
・急性期のIC内容:予後について本人・家族にどのような説明がされているか?
・急性期のIC内容:本人・家族がどのように理解し受け止めているか?
・目標設定支援管理料の算定の有無(算定日)
・リハビリ起算日
・作成装具について:作成日、作成会社、作成目的
・元々使用していた福祉用具
・本人(家族)のリハビリ意欲、ニード■生活期の意見
1) 生活期で加賀パスをどのように運用しているか,
・急性期からの一連の流れを見ることが多いが,情報が多すぎてわかりにくい
・看護情報から生活歴を見ていることが多い
・急性期と回復期はうまく利用されていると思うが,生活期ではあまり使っていない2) 回復期からどのような情報が欲しいか
・家族の協力度・ニードなどが知りたい
・ADL動作を詳細に
・自宅生活で問題になりそうなこと(家屋状況やADL動作など)を予想でも良いので,回復期を担当していたリハスタッフの意見を知りたい
・専門用語で書かれてもわからない.すべてのスタッフ(とくに介護スタッフ)にもわかりやすい言葉で書いてほしい
・対象者に関わる際の注意点やコツ(好きなものや話題など)を知りたい3) その他
・かかりつけ医から加賀パスが回ってきたことがない
・回復期での退院時のケアカンファ時に連携シートを利用しないと,後からまとめた情だけを送られてきても参考資料程度としてしか利用できない.退院時ケアカンファにパスが完成していなければ意味がない
・回復期の情報は参考にするが,急性期情報は一度目を通す程度
運用や点数に関すること
- 転院先に紙で渡すものが多すぎて煩雑なため、本当に必要なものだけに減らして欲しい。
- 地域連携診療計画加算を算定するための要件として、
「連携保険医療機関に患者に係る診療情報や退院後の診療計画等を文書により提供」とあります。
この文書にあたる最低限の用紙は「地域連携診療計画書」のみとなります。
- 回復期以降で使用されているか知りたい。
- 回復期病院、生活期の先生やケアマネジャーの皆様にアンケートを行いました。
結果はこちらからご覧ください。
https://kagastroke.com/wp-content/uploads/2017/11/unnamed-file.pdf